FABER-CASTELL
ファーバーカステル
世界の万年筆
世界初となる鉛筆製造者は、1660年頃、ドイツ・ニュルンベルクで事業を行っていたという記録が残っています。そのうちの一人、家具職人のカスパー・ファーバーが製造した鉛筆が評判を呼び次第に有名となります。1898年に4代目ローター・フォン・ファーバーの孫娘の結婚相手の名字と合わせ「ファーバーカステル」となり、4代目ローターの数々の功績から爵位を授かり、のちに伯爵家となりました。カステル9000番4代目ローター・ファーバーカステルは自社鉛筆への社名刻印、六角形の軸、軸の太さ・長さなどを確立し、これは現在の鉛筆の基準となりました。